もっと長い夜
先日より、だらだらと綴っておりますが、
事の起こりは・・・
ある日
「ママ!ママ達って、どうして、ダメ夫が好きなの!」
ダメ夫て・・・
何かありましたか・・・
「たっちゃんと別れたでしょう」
娘KEeちゃんは、お付き合いしていた彼と少し前別れましたの。
はい。あなたの落ち込みは激しかったもんね~
それがよ!
と始まった告白。
それからの展開。
ああ・・・修羅場な恋をするようになったのね~
と始まった、KEeちゃんの恋の行方。
ただ一人、楽しんで書いてます。もうしばらくお付き合いのほど・・・
―第3話―
1話 「泣かない」
2話 「長い夜」
「それでさ~ こうなんだって~」
彼と彼女と私のことを知る、心優しいあの人に、愚痴を聞いてもらう。
少しだけ。
泣いてしまわないように。泣けない。夜じゃないから。一人じゃないから。
いつから、こんなに強い子になったんだろうね。お母さん。
お母さんはいつだって、私を守ってくれた。
「強がる自分がきらいだったから」
そういって、お母さんは、私を「守ってあげたくなる女の子」として育てたつもりだしね。
ごめんね。 お母さんの気持ちがわかるよ。
「強がる自分」が嫌い・・・
みんなが言う。
「ひどいよね~」
みんなの目の前で、みんながよく知る、「彼とあの子と私」との関係を楽しそうに同情している。
ひどいのか・・・
彼女は彼が好きだった。
その気持ちに応えたのは、彼の優しさ。
たとえ、二人の関係が、
私と彼とが、別れるあの夜のずっと前から始まっていたとしても。
そんなことを知った今、「帰ってこない人」だと、なぜかホッとした。
「ひどいよね~」
笑って答える。
そんな二人の関係を、アルバイト先で、彼女、本人の口から聞いたとしても。
「あ~いつも聞いてくれてありがとうね」
あの人は何も言わず、聞いてくれる。
彼も彼女も責めない。
だから、あの人に聞いてもらった。
責めて欲しくないから。
誰にも。あの二人を。
彼女は真剣だったから。
彼のこと、まだ愛しているから。
「もう少し聞いてくれる?」
「いいよ」とうなずくあの人。
いつだって、あの人の前で泣かなかった。
いつだって、最後には大笑いして別れた。
いつだって、彼のこと「やっぱり好き」という言葉を聞いてもらった。
お母さん。
やっぱり、強い子じゃないかもしれません。
お母さんが望んだ、「守られ上手な子」かもしれません。
あの人がいった「あの言葉」に頼ってしまいたい私がいます。
私はまた、長い夜を過ごしています。
KEeちゃん、きっといつか笑えるよ。クリックもいつか・・・じゃなくて、今!
事の起こりは・・・
ある日
「ママ!ママ達って、どうして、ダメ夫が好きなの!」
ダメ夫て・・・
何かありましたか・・・
「たっちゃんと別れたでしょう」
娘KEeちゃんは、お付き合いしていた彼と少し前別れましたの。
はい。あなたの落ち込みは激しかったもんね~
それがよ!
と始まった告白。
それからの展開。
ああ・・・修羅場な恋をするようになったのね~
と始まった、KEeちゃんの恋の行方。
ただ一人、楽しんで書いてます。もうしばらくお付き合いのほど・・・
―第3話―
1話 「泣かない」
2話 「長い夜」
「それでさ~ こうなんだって~」
彼と彼女と私のことを知る、心優しいあの人に、愚痴を聞いてもらう。
少しだけ。
泣いてしまわないように。泣けない。夜じゃないから。一人じゃないから。
いつから、こんなに強い子になったんだろうね。お母さん。
お母さんはいつだって、私を守ってくれた。
「強がる自分がきらいだったから」
そういって、お母さんは、私を「守ってあげたくなる女の子」として育てたつもりだしね。
ごめんね。 お母さんの気持ちがわかるよ。
「強がる自分」が嫌い・・・
みんなが言う。
「ひどいよね~」
みんなの目の前で、みんながよく知る、「彼とあの子と私」との関係を楽しそうに同情している。
ひどいのか・・・
彼女は彼が好きだった。
その気持ちに応えたのは、彼の優しさ。
たとえ、二人の関係が、
私と彼とが、別れるあの夜のずっと前から始まっていたとしても。
そんなことを知った今、「帰ってこない人」だと、なぜかホッとした。
「ひどいよね~」
笑って答える。
そんな二人の関係を、アルバイト先で、彼女、本人の口から聞いたとしても。
「あ~いつも聞いてくれてありがとうね」
あの人は何も言わず、聞いてくれる。
彼も彼女も責めない。
だから、あの人に聞いてもらった。
責めて欲しくないから。
誰にも。あの二人を。
彼女は真剣だったから。
彼のこと、まだ愛しているから。
「もう少し聞いてくれる?」
「いいよ」とうなずくあの人。
いつだって、あの人の前で泣かなかった。
いつだって、最後には大笑いして別れた。
いつだって、彼のこと「やっぱり好き」という言葉を聞いてもらった。
お母さん。
やっぱり、強い子じゃないかもしれません。
お母さんが望んだ、「守られ上手な子」かもしれません。
あの人がいった「あの言葉」に頼ってしまいたい私がいます。
私はまた、長い夜を過ごしています。
KEeちゃん、きっといつか笑えるよ。クリックもいつか・・・じゃなくて、今!
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長い夜
-2話―
↓記事の続きです。 ―1話―
え?
何?
何で?
何で別れるの・・・
ちょっと、一人になりたい?
そんなに、うざい女だった?
私・・・
彼から別れを告げられたのは
あの日の私・・・
あいつは、アホだね~
きっと、こんなにいい女を振ったこと後悔するね~
馬鹿だね~
どれだけ泣いたら気が済むんだろうね~
私も馬鹿だね~
でも、明日になったら元気!
お母さん、心配するもんね。
お父さん、心配するもんね。
それに、すぐに後悔して、私のところに戻ってくるだろうし・・・
きっと!
たぶん・・・
今日も読み返す、彼からの手紙
「ずっと一緒にいようね」
約束したから。
だから、明日になったら、元気になろう。
また、夜が来るんだから。
また、泣けばいい・・・
え・・・
彼が誰と付き合ってるって?
あは~ 笑えるね~
彼と彼女が付き合ってるの・・・
近いね・・・彼と彼女と私。
あの子とか・・・
あの子、前に言ってたな。
「彼と付き合ってるんですか?」
「ずっとずっと、彼のこと好きだったんです」
「そうですか、彼と付き合ってるんですか」
「でも、好きなんです」
そうか・・・
よかったね。
大好きな彼と一緒にいられるね。
また、夜が来るね。
新しい涙が生まれるね。
あぁ・・・長くなりそう・・・クリックしよう・・・そうしよう。
↓記事の続きです。 ―1話―
え?
何?
何で?
何で別れるの・・・
ちょっと、一人になりたい?
そんなに、うざい女だった?
私・・・
彼から別れを告げられたのは
あの日の私・・・
あいつは、アホだね~
きっと、こんなにいい女を振ったこと後悔するね~
馬鹿だね~
どれだけ泣いたら気が済むんだろうね~
私も馬鹿だね~
でも、明日になったら元気!
お母さん、心配するもんね。
お父さん、心配するもんね。
それに、すぐに後悔して、私のところに戻ってくるだろうし・・・
きっと!
たぶん・・・
今日も読み返す、彼からの手紙
「ずっと一緒にいようね」
約束したから。
だから、明日になったら、元気になろう。
また、夜が来るんだから。
また、泣けばいい・・・
え・・・
彼が誰と付き合ってるって?
あは~ 笑えるね~
彼と彼女が付き合ってるの・・・
近いね・・・彼と彼女と私。
あの子とか・・・
あの子、前に言ってたな。
「彼と付き合ってるんですか?」
「ずっとずっと、彼のこと好きだったんです」
「そうですか、彼と付き合ってるんですか」
「でも、好きなんです」
そうか・・・
よかったね。
大好きな彼と一緒にいられるね。
また、夜が来るね。
新しい涙が生まれるね。
あぁ・・・長くなりそう・・・クリックしよう・・・そうしよう。
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